＋10℃！引き違い二重サッシDIY効果

ズバリ

こんな悩みがありました

1. 冬の窓から発生する冷気のせいで、お風呂で温まった心も体も芯から冷やす。
2. 外気と室内の温度差が生み出す結露の滝。コップいっぱいの水分も取れそうな結露が不快。
3. 結露と埃が融合し家事の大敵カビが大量発生（泣）で毎回うんざり。。。

こんな人におすすめ

1. 窓の結露とカビに悩んでるけど業者さんにお願いすると高いし、どうしようか。。。
2. 冷暖房費の無駄遣いはしたくない。
3. 窓の目隠しにサッシを作りたい。

解決策は〜二重サッシで冷気と埃をシャットアウトなどなど

問題の原因

1. 大量の冷気⇒ アルミサッシは熱伝導率が高い！外気が寒ければ冷たく重い冷気が室内にそのまま入り込む。
2. 大量の結露⇒ 夏に飲むコーラと同じ。温かい空気が冷たいアルミサッシに接すると空気が冷やされてしまい、空気が抱えられる水分量（飽和水蒸気量）を超えてしまった水分は液化しアルミサッシに結露する。
3. カビの発生⇒ カビは①埃などの栄養②水分③酸素④適温の条件が揃った場所に発生します。窓に結露があると空気中に舞っている埃が付着・蓄積し、部屋の暖房で適温が実現するため、カビの繁殖にうってつけの環境が整います。

対策法

1. 空気層で断熱⇒ 熱の伝えやすさの指標は熱伝導率（単位W/m・K）で表しますが、その値はアルミが236、ガラスが0.55、乾燥空気が0.024、真空は0（空気の分子がないため）。このため、空気層はコスパの良い断熱材と言え、空気層が厚ければ厚いほど断熱効果を発揮します。
2. 結露0で埃蓄積減⇒ 結露がなくなり埃の付着が減れば、カビの発生4条件のうち①栄養が少ないためカビの発生をグッと抑えられます。埃もたまらない、カビも生えないため、掃除不要のメンテナンスフリーになります！

二重サッシ　製作過程

材料購入

なお、これらの材料はネットで送料がかかるので、まとめて買う等がない限りホームセンターで揃えることをおすすめします。

寸法計測〜切り出し〜組み立て

※糸ノコギリ

ちなみに、枠の重なりが大事です。後述しますがレールにはめ込むために曲げるので、今回の場合は横枠の内側に上下枠が入るように切り出し・組み立てします。

レール接着

微調整

今回はピッタリサイズでしたので日調整不要でしたが必要な場合はポリカとレールを適宜切り詰めます。

設置

コスパ　まとめ

1. 費用：窓（ポリカ1/3）1,526円、窓フレーム4,000円（パネルフレーム4本）、窓枠レール（下レール334円＋横カバー532円）866円＝6,392円
2. 時間：切って、組み立てて、微調整して、1時間半程度で完成
3. 効果：＋10℃の断熱効果❗️

感想

1. 費用対効果：費用6,000円弱で製作時間1時間半で＋10℃と掃除不要のメンテナンスフリーに！キットも市販されていますが簡単なので作る方が断然コスパ高いですよね。
2. メリット：空気断熱で冷暖房代が節約できる！掃除不要！目隠しにもなる！慣れると様々な形の窓にぴったりの二重サッシを自ら作れる！業者さんに頼んだら下手すると万単位。。。
3. デメリット：窓枠やレールを切るには糸ノコギリが必要で製作時間と労力はある程度要します。また市販のキットや業者さんに頼むよりは断然安いですが家中の窓にやると考えるとコストも割とかかります💦

⇒⇒⇒デメリットを解消できる内窓を作りましたので、気になる方はそちらもチェックしてみてください‼️👇👇👇

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夏暑く冬寒い建売住宅に住む筆者が住みやすいおうちを目指しDIYしていく記録です。また、コスパに優れる商品・サービスなども紹介していきます！

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2022.12.17

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